さくらインターネット主催のウェビナーに参加してきました。
- pad-voice担当者

- 11 分前
- 読了時間: 3分
理由はシンプルで、「メールが届かない」というトラブルがこれからもっと増えるだろう、と感じているからです。
もしものときに慌てないように、私は常に新しい情報を仕入れておきたいと思っています。

SPF,DKIM,DMARCをちゃんと理解する
ウェビナーでも強調されていたのが、この3つのキーワードです。
SPF:どのサーバーから送っていいかを決める仕組み
DKIM:メールが改ざんされていないことを証明する“電子印鑑”のようなもの
DMARC:SPF・DKIMの結果を踏まえて、「怪しいメールをどう扱うか」を決めるルール
さくらインターネットのレンタルサーバーでは、コントロールパネルからこれらの設定ができ、DNSの細かい編集を自分で書き換える必要はありません。
とはいえ、具体的な設定やトラブル対応は専門的な内容も多く、私自身もまだ勉強中です。だからこそ、最新のガイドラインや事例を追いかけながら、「どこで問題が起きていそうか」を一緒に整理し、必要に応じてさくらインターネットのサポートや専門家につなげられるように準備しています。
メール横のロゴ表示:BIMIとVMC
最近、受信したメールの横に企業ロゴが表示されているのを見たことはありませんか?
あれは BIMI という仕組みと、VMC という証明書によって実現されています。
ロゴを出すには、商標登録されたロゴ
認証局による審査
正しいDMARC設定
そして証明書発行の費用
…と、なかなか本格的な要件が必要です。本気でブランド保護やなりすまし対策をしたい企業向けの世界ですが、こうした動きがあることも知っておくと、「なぜ今メールの設定がこんなにうるさいのか」が少し腑に落ちてきます。
「メールが届かない」ときの自分側チェックリスト
ウェビナーの内容も踏まえて、「自分側」でまず確認しておきたいポイントを3つに絞りました。
宛先・送信・添付の基本
宛先アドレスの打ち間違いはないか
本当に「送信」できているか(下書きのままになっていないか)
添付ファイルが大きすぎないか(大きい場合はクラウド共有リンクにする)
自分のメール環境・エラーメール
自分のメールボックス容量がいっぱいになっていないか
「配信不能」「Mail Delivery〜」などのエラーメールが届いていないか
エラーメールに書かれている内容をざっくりチェックする
レンタルサーバーと認証設定
さくらインターネットで障害情報やメンテナンスのお知らせが出ていないか
SPF・DKIM・DMARCの設定を最近いじっていないか、そもそも有効になっているか
短時間に大量のメールを送ってスパム扱いされていないか
ここまで確認しても原因が分からないときは、「いつ・どのアドレスに・どんな件名で送ったか」と「エラーメール」を揃えて、さくらインターネットのサポートや専門家に相談するのが近道です。
これからも「もしも」に備えて
メールの世界は、仕様もルールもどんどん変わっていきます。今日のやり方が、来年には通用しないこともあります。
だからこそ私は、こうしたウェビナーに参加したり、最新情報を追いかけたりしながら、「もしメールが届かないトラブルが起きたときに、どこから手をつければよいか」を一緒に考えられる存在でいたいと思っています。
あなたが一人で抱え込まずに済むように。そして、「メールが届かない」という突然のトラブルにも、落ち着いて対処できるように。これからも、もしものための勉強を続けていきます。
※本記事の内容は、ウェビナー開催当時の情報にもとづいています。私はメールの専門家ではありませんので、設定などの詳細は必ずご自身で最新の公式情報をご確認ください。この記事は、AIと一緒に内容を整理しながら執筆したものです。